2022.10.21注文住宅とは

注文住宅の「保証」や「アフターサービス」をわかりやすく解説

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注文住宅のハウスメーカー選びにおいて、コストや仕様、間取りといった提案内容と同じくらい重要なのが「保証・アフターサービス」の比較です。
ハウスメーカーについて調べると、各社「●●年長期保証」などと謳っているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。

この記事では、注文住宅における「保証・アフターサービス」について、比較検討するべき理由や保証の種類、比較する際のポイントなどについてご紹介します。

保証・アフターサービスの比較検討が重要な理由

ハウスメーカーとの付き合いは、家が完成すれば終わりというわけではなく、完成してからも続きます。どんな家でも住んでいるうちに不具合は出てきますし、設備機器も絶対に故障しないとは限りません。
そういった不具合・故障が生じた際は通常、建築したハウスメーカーに対応を依頼します。

また万が一、完成した家がハウスメーカーによる施工ミスで「欠陥住宅」だった場合、施工したハウスメーカーに責任をもって対応させる必要があります。

つまり、これから建てる家を永く安心して暮らせる住まいにするためには、保証・アフターサービス内容をよく精査し、納得した上でハウスメーカーを選ぶことが非常に重要なのです。

注文住宅における保証の種類

注文住宅の保証には<法的に義務づけられた保証><各ハウスメーカーが独自に提供している保証>の2種類があります。

法的に義務づけられた保証・・・「瑕疵保証」

「瑕疵」とは欠陥という意味です。
お引き渡しから10年以内に「構造耐力上主要な部分」と「雨水の浸入を防止する部分」の欠陥が見つかった場合、ハウスメーカーには無償で対応する責任が法律で義務づけられています。

これらの基礎構造部分に関わる瑕疵は、住み続けるのに支障をきたす上、修繕にも多額の費用が掛かります。外から見ただけでは瑕疵に気付くのが難しい部分であることから、法的に保証を義務づけているのです。

各ハウスメーカーが独自に提供している保証・・・「アフターサービス」

多くの工務店・ハウスメーカーでは、お引き渡しから一定期間、住宅の定期点検や不具合が出た場合の修理を無償で行う保証を独自に設けており、この部分を「アフターサービス」と呼びます。
瑕疵保証により、どの会社でも最低限の部分が保証されていることから、この「アフターサービス」に注目して比較することが重要となります。

瑕疵保証に関する補足:品確法と住宅瑕疵担保履行法

住宅の瑕疵保証は、「品確法」と「住宅瑕疵担保履行法」の2つの法律によって担保されています。

品確法とは「住宅の品質確保の促進等に関する法律」のことで、この中でハウスメーカーに対して最低10年間の瑕疵保証を義務づけています。

しかし、いくら法律で定められていても、肝心のハウスメーカーが倒産してしまうと補償を請求できなくなります。それを防ぐために、「住宅瑕疵担保履行法」という法律があります。
住宅瑕疵担保履行法では、新築住宅の売主等に対して「住宅瑕疵担保責任保険への加入」または「一定金額以上の供託金の準備」を義務づけています。この法律により、たとえハウスメーカーが修繕費用を負担する能力がなくても、保険法人から保険金が支払われ、修繕費用に充てることができるのです。

アフターサービスの注目ポイント

各ハウスメーカーが独自に設けているアフターサービス。良し悪しを見分けるポイントはどのような部分なのでしょうか。
代表的な部分についてご紹介します。

1.主要な構造部分への保証延長があるか

ハウスメーカーによっては「瑕疵保証」の最低保証期間である10年を独自に延長している場合があり、その期間が長いほど安心できると言えます。ただし保証延長には、有償メンテナンス工事など一定の条件が設けられている場合があるので、その条件についても確認しておきましょう。

2.定期点検の頻度、期間

通常、ハウスメーカーでは引き渡しから一定期間、無償点検を設けているケースが一般的です。
こまめに、かつ長期間にわたって点検を受けていれば、有償の修繕が必要な箇所が見つかった場合も、早期に対処でき修繕費用が割安で済む場合があります。ただし、より長期に渡る保証を受けるためには、長期優良住宅の認定など一定の条件が設けられている場合があります。
希望する保証期間と必要条件を確認の上、検討するようにしましょう。
また、何かあった時にスタッフが迅速に対応してくれるサポート体制があるかどうかもチェックしたいポイントです。

3.他の部分についても保証があるか

瑕疵保証対象外の部分、例えば地盤沈下やシロアリなど、万が一被害にあった際の損害額が大きくなるものについても、保証がついているか必ず確認しましょう。また、キッチンや給湯器などの住宅設備機器についても、設備メーカーの標準的な保証期間に加え、ハウスメーカーが独自で保証期間を延長している場合があります。

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まとめ

ハウスメーカーの保証には、法律で担保されている部分とハウスメーカーが独自に設けている部分があることや、比較検討時に注目すべきポイントについてもご理解いただけたのではないでしょうか。
人生で最大の買い物であるマイホーム建築を、信頼できるハウスメーカーに任せられるよう、価格や間取り、施工実績などだけでなく「保証・アフターサービス」にも目を向けながら検討しましょう。

ヤマダホームズでは、最長60年の長期保証に加え、最大5,000万円の地盤保証、通常1~2年間で終了してしまう住宅設備のメーカー保証も、お引き渡しから10年間保証しています。
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